俺のロシア体験記

ロシア愛する天パブロガー

グローバル社会からマルチ型社会へ

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僕ら若者は子供のときから

「これからはグローバルな時代だ!」

と何度も聞いてきました。

 

確かに、技術革新が進んでインターネットなども発達し、海外の情報もすぐ手に入るようになり、国同士の距離も昔より近くなったように感じます。

言葉もアメリカの影響から世界の共通語として英語は欠かせないものになっています。

このような共通語ができたことによってコミュニケーションも容易になり、まさしくグローバルだと感じる世界になってきました。

 

ですが、最近思うのです。

グローバル化が進む一方で

世界のマルチ化が進んでいるのではないかと。

 

 

 冷戦の果てに

 

第2次世界大戦のあと

世界は資本主義陣営と社会主義陣営に分かれました。

アメリカとソ連といういわば二つの全く違うイデオロギーをもった先進国が対立していたのです。

長いこと続いた対立もソ連崩壊により資本主義側の勝利という形で終わりました。

さて、これからは世界は資本主義中心の、アメリカを主導としたグローバル社会になっていく。という流れのはずだったと思います。

そのころに僕らは生まれたので二つのイデオロギーがぶつかっていた世界を知りません。世界はグローバルなんだという価値観のもと育ってきました。多くの人が同じく想像したように。

 

しかし、そんな世界にとって予想外なことが二つ起きました。

1つ目は中東問題です。

 

中東問題

古くからヨーロッパ圏のキリスト教の国々と中東のイスラムの国々は対立して戦ってきました。結果的にヨーロッパ側がねじ伏せるという形となり、支配が続いて来ました。エジプトのスエズ運河における権利も長い間イギリスが所有していましたよね。

 

また、石油をめぐって戦争も起きています。それにともなってオイルショックといった石油危機も何度も起きてきましたよね。中東の問題は私たちの生活に直結しています。日本は資源を輸入に頼っているのでなおさらです。

 

そんな中東では今もいろんな問題が起きています。紛争が起きたり、テロ活動を始める人も出てきました。また、その影響から命を守るために中東からヨーロッパに移民として何百万人もの人々が押し寄せています。こんなに多くの人が短期間の間に移住するということは歴史的にも非常に珍しいことではないでしょうか。

 

正直、今の中東問題の原因の多くはこれまでのヨーロッパの行動にあると思いますが、とにかく今世界情勢において中東が話題にならない日はないですよね。世界の諸問題も中東なしでは語れません。その意味でも中東に調査に行く人はかなり貴重であり、勇気のある人なのではないでしょうか。今後は中東の問題にも関心を寄せる必要があります。

 

二つ目は中国の急成長です

 

中国の急成長

 

日中が国交を正常化した五十年前、世界のほとんどの人は今の中国の姿を予想できなかったことでしょう。今や日本も抜いてGDP世界第2位です。10年後には1位のアメリカを抜くともいわれています。勢いに乗っている中国はアメリカと貿易戦争するまでになっています。昔の中国だったらあり得ないことだったでしょう。中国が1位になり、インドや東南アジアの国々が力をつけてくれば世界の経済の中心はアジアになります。

 

世界経済の中心はアジアへ。着実に成長するアジア諸国の今 アジアの成長を資産運用に取り入れよう | LIMO | くらしとお金の経済メディア

 

日本は明治時代から脱亜入欧のもと積極的に西欧の帝国主義グループに入っていきました。その証拠に日本はアジア唯一の宗主国と言われていました。

そして、20世紀前半は多くの国が彼らに支配されてきたのです。

ですが、そのアジアの国々が今、力をつけてきました。インド、そして東南アジアの諸国の成長も著しいです。そんな成長にも関わらず、僕の印象ではまだ日本は目線が西欧に向いたままです。ヨーロッパのニュースは連日よく入ってきますが、アジア諸国のニュースはまだまだ少ないです。そして、彼らに対する態度も、例えば、日本にやってきた東南アジア系の人々にも社会の対応は厳しいです。これは意識を変えていく必要があるでしょう。

また、中国は大きく成長をとげています。例えば、決済方法も現金払いからカードやQRなどの電子化が進んでいます。これはぜひ近いうちに現在の中国の発展した姿を観にいきたいものです。

加えて、韓国は国内は不況などでなかなか大変そうですが、国外に関してはマーケティングがしっかりしています。K-popなどのアイドル、ドラマで韓国ファンを増やし、電化製品のシェアも多くの場で韓国が占めています。

 

これからは

僕の予想では日本はこれからは彼ら(アジア諸国)と協力してやっていく、また彼らから学んでいく立場になるのではないでしょうか。

日本が彼らより優位に立ったとされるのは19世紀の終わり。130年前といったところでしょうか。日本は開国してから大日本帝国憲法を定め天皇を中心とした国家をつくっていきました。そして、富国強兵政策のもと国を強くしていきました。これは近代の話です。

 

ですが、何千年という長い目線でみれば、日本は中国、韓国から文化的にも、経済的にもいろんなことを学んできた立場でした。そう考えるとこれからはそのころに戻っていくのかなと思います。

 

 さて、話が長くなったのでここらへんでまとめようと思います。

 

まとめ

 

これからはグローバル社会からマルチ型社会になるのではないか

理由となる要素

・中東問題

・中国・及びアジア諸国が力をつけてきた。

→世界の諸問題がローカル化=マルチ化している 

 

そのうえで日本人は遠くの西欧ではなく中東、そして日本の目の前にあるアジア諸国にもっと目を向けていくべきなのではないでしょうか。

そして、これからは彼らに教える立場ではなく、むしろ新しい思想や技術を彼らから学んでいく立場になっていくのではないか。

謙虚な姿勢が必要だと思います。

 

そういった意味でもこれからはアメリカ目線のグルーバルな視点よりも、

もっとそれぞれの地域ごとにフォーカスを当てたマルチな視点が必要になってくるのではないかと思います。

 

以上です。