俺のロシア体験記

ロシア愛する天パブロガー

数々の国際映画賞を受賞したロシアの映画「戦争と平和」について

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―戦争と平和― 

 

1度はこのタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか。文豪レフ・トルストイの大作でありこの作品は世界中の人に読まれています。この作品は1812年のボロジノの戦いを中心に描かれています。ボロジノと言えば、フランスの英雄ナポレオンがロシアにせめてきた時の戦いですね。ロシアでは国を守るために命を懸けて戦ったこの戦争を祖国戦争と呼びます。

 今回はその作品をもとに作られた映画を紹介します。

 

受賞した映画賞

 

この戦争と平和という作品はハリウッドなどでも作られたそうですが、やはりロシアの作品はロシアの俳優、女優、監督のもと作られた方がよいでしょう。そして今回紹介するのはもちろんロシアの威信をかけて作られた作品です。なので映像にもかなり迫力があります。作品は1965年に披露され、受賞した映画賞は

・1965年 モスクワ国際映画祭グランプリ

・1968年 アカデミー賞外国語映画賞

・1968年 NY映画批評家賞外国語映画賞

・1968年 ゴールデン・グローブ賞

 

 

このように数々の賞を総舐めですね。

しかも、この時代といえば冷戦による西側と東側の対立が激しい時です。そんな時代にもかかわらずこの作品が受賞されたということはそれほどの大作だったということでしょう。

 

内容(あらすじ)

時代はナポレオンが攻めてくる前の19世紀初頭。平和で豊かな日々を過ごすモスクワやペテルブルクの人々。貴族、軍人、農民それぞれが送る日常に徐々に戦争の影が忍び寄る。戦争によって人々の生活はどう変わってしまうのか、そして戦地で戦う兵士たちの姿は。これらをリアルに描いたのがこの映画です。

 

主要な登場人物は凛々しき軍人のアンドレイ、貴族の娘ロストワ家のナターシャ、女をたぶらかす軍人アナトール、貴族のピエール伯爵のもとで話が展開していきます。

この映画はアンドレイ、ナターシャ、ピエールのそれぞれの視点と、1812年の戦いという4つの構成から成り立っています。

また、戦っているときの描写などは特にすさまじく戦争の悲惨さ、人間の愚かさを見事に表現している。

 

感想

観た感想としては、戦争は一度始まってしまえばそこに正義も道理もなくなる。戦いが終わるまではただひたすら殺しあうのみ。そんな悲惨さを感じました。また、人はなぜ生きるのか。なんのために生まれてきたのか。そんなことを視聴者に問いかけてくる作品でした。

 

ぜひ1度ご覧ください

この作品は人生に1度は見た方がよい作品だと感じました。戦争や平和という言葉は普段耳にする言葉ですが、それを深く考える機会というのはなかなかないのではないでしょうか?この作品はまるで自分が戦地にいるかのような感覚になります。そして、戦場で起こったことをそのまま映像にしたような感じです。実際にトルストイはクリミア戦争に参加し、悲惨な現場を見てきたそうです。なのでこの作品の描写は本当にリアルです。だからこそ、人々に与える影響も大きいのではないでしょうか。

ぜひ、気になる方はご覧ください。幸いこちらのDVDは日本語字幕も入っているのでしっかり内容も理解することもできます。

 

 

以上ロシアの映画でした!