俺のロシア体験記

ロシア愛する天パブロガー

自分が関心のある国を深く理解するためには語学と歴史と文学に触れるべし

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 あなたが関心のある国はどこですか??

イタリア、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカ、イギリス、中国、韓国など人によって興味のある国は違うと思います。

では、その自分が興味がある国を深く理解するにはどうしたらいいのでしょうか?

それは関心のある国の語学と歴史と文学に触れること。

ではなぜその3つが重要なのかこの記事を通して書き記します。

 

 

語学

僕の好きな言葉がある。

 

If you talk to a man in a language he understands,that goes to his head.If you talk to him in his own language, that goes to his heart.

-Nelson Mandela 

 

相手がわかる言葉で話せばその言葉は相手の頭に届く。

相手の母国語で話せばその言葉は相手の心に届く。

-ネルソン・マンデラ

 

これは南アフリカ大統領だったネルソン・マンデラさんの言葉だが本当に核心をついた言葉だと思う。わかる言葉で話されれば頭で理解することはできる。しかし、母国で話しかけられればその言葉は心に届く。それほど相手の母語で話すというのは大きな力を持つのだ。頭に届くのかそれとも心まで届くのかその差は大きい。

 

たしかに海外で生活しているときもthank you!や中国語の謝謝!(同じ東アジア人だから通じると思っているのか)と言われるより日本語のありがとうと一言言われた方が心にぐっとくる。やはり相手のことを深く理解し親交を深めるのならば相手の母国語の学習は欠かせない。

 

加えて、言語は思考するときに欠かせない要素である。なので言語によって考え方や思想まで変わってくる。そして、その国特有の概念などもある。それらを理解するには言語を学ぶのが効果的である。

 

 

歴史

歴史とはその国の流れを追ったストーリーである。歴史をみればその国において何が重要視され、どんな経過をもって今に至るのか理解する手助けになる。例え国の体制が変わってもその国に住む人々が持っている気質というのはそう簡単に変わるものではない。それを理解するには歴史が重要だ。

日本でいえばルーツは江戸時代の265年間にあるように思われる。日本文化の源はあの時代に形成されたことだろう。その後開国し、文明開化の流れの中で日本は西欧の文化・思想・技術を取り入れていった。それによって、考え方だけでなく、たべものや着るものまで変化した。洋服をきるようになったのもその時代からだろう。その流れはいまだに続いているように感じる。ニュースなどを見ていても欧米のニュースとりわけアメリカの思想が色濃い。ちなみに戦前はドイツの影響が強かったようだ。小学校では英語教育が始まり、大学ではいまどんどんアクティブラーニングと題してアメリカ式の教育が執り行われていく。たしかに、アクティブラーニングなどは自分から積極的にアウトプットしていくので知識の定着も高まるので良い試みだと思う。だが、はたして、今まで椅子に座って先生の話を聞いて学ぶというスタイルでやってきた学校時代のスタイルからすぐに適応できるか疑問である。理想は日本人に一番適応できるスタイルの模索だと思う。そのスタイルを模索するには日本のルーツを知ること。つまり江戸時代を研究することだと思う。それにあの時代は世界でも珍しいほどの高い識字率だった。多くの日本人が読み書きや計算などができた。それは日本にも昔から優れた教育システムがあったことを現している。そしてそのシステムはその識字率の高さという結果から成功している。とすると、そこから分析していって日本人の気質に合った要素を見いだし、日本人に適した教育システムを創るのが望ましいのではなかろうか。

 

言語の歴史にも少し触れる。開国後の日本にはたくさんの西欧の言葉と概念が入ってきた。当時の人はそれら一つ一つを漢字に直し、日本語で考えられるようにして取り入れた、例えば当時入ってきたものはpylosophy,society,humanなどいろんなものだ。それらを哲学、社会、人間ということばに直したことによって日本語として吸収し今の学問の発達につながったのだと思う。なので、日本の外国語教育で文章を翻訳するのが多いのもその名残なのではないかと思う。あの時代は外国語を話せるよりも海外のもつ概念や思想をどう日本語に取り組むかというのが大事だった。

いまは、もうカタカナでそのまま取り組む流れだ。そのほうがてっとり早いかもしれないがはたして、それで理解できるのかなと思う。時々カタカナばかりを使って話す人を見かけるが言っていることは理解し辛い。やはり、明治時代の人がやってた外国概念の日本語変換は素晴らしいと思う。そういう流れがあったのも歴史を通して学ぶことができる。

 

文学

その国の人々の心情を鮮やかに描き出されているのが文学だ。そこに住む人々がどういった行動規範をもって行動し、どんな価値観をもち何を思うのか。文学はそれを教えてくれる。事実普段の生活では相手が本当はどう思っているのかを正確に理解するのはそう簡単なことではない。

だが、文学ではその心情を物語を通して教えてくれる。相手を理解する手助けになる。なので文学に触れるのは非常に大事である。ちなみにこれに気付いたのは留学を通してである。というのもこちらでの生活に慣れてからロシア文学を読むとなぜ、この場面でその人物はこのように語っているのかなどがよくわかる。今まではなぜ、登場人物の呼び名がたびたび変わったり、よく!マークが使われたり(例1:なんということだろう!例2:あなたが来るなんて!、例3:これは素晴らしいことだだろう!など)これはロシア人がよく使うエモーショナルな表現だ。なので、それを理解したうえで文学を読むと実際のロシア人の様子が目に浮かんでくるようである。ということは文学は人々の生活様式を如実に言葉にして表していることがわかる。それがやっと腑に落ちたのである。

というわけで文学は特におススメしたい。それに幸いなことに我々日本人なら日本語を読むことができる。日本語なら今まで多くの翻訳家たちが著名な外国文学を翻訳してくれた。外国では自分の国の言語に訳されていないという本もあるかもしれないが日本語には訳されている。特に文学は。なので、ぜひ、読んでみることをおススメする。

 

まとめ

というわけで

自分が関心のある国を深く理解するためには

語学と歴史と文学に触れるべし

でした。

この3つは重要であり、加えて相互に関連しあっていると思う。文学に出てくる言い回しは語学で知ることができるし、歴史の出来事に関する背景は文学で詳しく描かれている。このような相互作用は面白い。ぜひ、自分が興味のある分野から触れてみてほしい。