俺のロシア体験記

ロシア愛する天パブロガー

使われる言葉なんてすぐ変わる

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「言葉なんてすぐ変わるわよ」

これは僕の通っている学校の先生の口癖だ。

人が気持ちや情報を伝えるときに使われるものそれが言葉だとおもうのだが、その言葉の使われ方はすぐに変わるとのこと。

今回はそんな言葉について考えてみたという回です。

 

古い言葉と新しい言葉

 

言葉は基本昔から受け継がれるものだがなかには使われなくなるもの意味が変わるものがある。使われなくなる言葉は古語、または死語といわれたりする。あとははやっているときはよく使われていたが、ブームが終われば誰も使わないなんてこともある。

 

一方で新しい表現、言葉もどんどん生まれていく。日本でも毎年新しい言葉が生まれる。きっと今も新しい言葉が生まれて若者の間で使われているのだろうなーと思う。そういうのはなんだか興味深いなと思う。別にだれかがはやらさせようとしているのではなく(なかにはそういうのもあるかもしれないが)自然にみんなが使っていって定着していくその流れはとても面白い。そういう流れはロシア語にもある。おそれくどの言語にもある。

 

例 日本語

 

日本語だとどんなものがあげられるだろうか。ふと中学時代を思もいだしてみればクラスの女子が「あげぽよ」という言葉を使っていたのを覚えている。意味はたしかテンションが上がってるという感じだったと思う。あの時は使ってる人がいたが今ではほぼ皆無だろう。もう古い言葉なのだ。一方でまだ使われている言葉もある。例えば「中二病」だ。意味は中学生という思春期になると精神の変化の影響のためか急に「もしかして俺って魔法つかえるんじゃね?」とか「あれ、世界救えるんじゃね?」とか急に左腕をさすりだし「左腕がうずく。」と語りだしたりと誇大妄想にとりつかれる現象である。中学生は多感な時期なのでそういうj現象もおこりうるのであろう。正直、中学のときはそこまでそんな人はいなかったが、高校の時に中二病をいまだに患っているクラスメイトはいた。彼はわざとやっているのだろうがなかなか面白い人だった。とにかく、中二病という言葉をかんがえたひとはセンスのある人だと思う。

 

例 ロシア語

さて、ロシアの例でいうとこの前友達からこんな言葉を教わった。これはあいつはなかなかイケてるやつだと言いたいときに使うことばなのだが、крутой перец(クルトーイ ペーレッツ)イケてるスパイスだぜ!という感じだろうか。ちなみに直訳だとクールな唐辛子である。だが、友達曰くもうその言葉は古いのだという。自分らより上の世代の言葉だそうだ。では今はなんて言うの?と聞くとкрутой чубак (クルトーイ チュバーク)というそうだ。クールなやつ。イケてるやつ(人)という感じだ。つまりイケてるやつという意味を表す言葉はクールな唐辛子からクールな人に変わったのある。なかなか興味深いものである。

 

あとはこれは有名な話だが、よく日本にあるロシア語の教科書やテキストには時間を聞くときにкоторый час?(カトーリーチャース?)と聞くと書かれている。だが今のロシアではそんな言い方はしないとのこと。この言い方は今はおじいちゃんおばあちゃん世代とのこと。今では普通にСколько времени?(スコーリカ ブレーミニ?)と聞くのだ。

 このように世代によって使われる言葉は変わっていくのである。

 

だからこそ生の言葉に触れるのが大事!

使われる言葉はすぐに変わっていく。だからこそ大事なのは部屋にこもってテキストとにらめっこすることではなく、その言葉を話す生の人に会いに行くことだと思う。

今どんな言葉が使われているのか。それを知ることが必要だ。そして実際に彼らと話した方が楽しいし、上達もはやい。さらに彼らから直に使える表現を学べる。

あと一番大きいのは彼らから文化を学ぶことができることだろう。文化ってどこか抽象的で目に見えるものじゃないので(芸術としてかたちにすれば見えるが)いまいち初見だと分からなかったりする。でも、じっさいに人にあって話しているといろいろ見えてくるものがある。感じるものがある。留学って言語学習をするのももちろん大事だけどこうやって彼らの文化を理解できることこれが一番大事なんじゃないかなと思う。それを理解するためにはやはり彼らと時間をともにすることだと思う。そして、より深く理解するために言語が必要なのかなと思う。だから順番は文化理解⇒言語学習のながれかなと。言語だけを目的にするとなんか大事なポイントがずれる気がするな。もちろん言語から文化的な概念を学ぶこともできるけど、やはり文化や習慣、彼らの持っている価値観、概念を理解することが先のような気がする。

 まあとにかくその国の子と友達になって共に時間を過ごすことによっていろんな発見・学び・興味・喜びがあるよねという話である。

 

まとめ

留学にいったら積極的に外にでて生の言葉に触れよう!

以前通訳として活躍されている方の話を聞いたときに言語は生物(なまもの)だとおっしゃっていた。言語は新鮮なもので生きていると。たしかに外に出て友達と遊んで生のことばに触れるのが本当に大事だと最近つくづく思う。よく、こっちで日本語がよく話せるロシア人にたびたび会うが彼らは留学経験はないとのこと。じゃあどうやって学んでいるのかなと彼らを見ていると彼らはよく日本人が集まるところに顔を出したり日本人と楽しく話したりしている。やはり実際に会って話すことが大事なようだ。そっちのほうが上達も早いし楽しいしね。

というわけで外に出ていこうねという話でした。